和食に日本酒はとても合いますが、和食にワインを合わせるのは少し難しく、それはおせち料理にもいえることです。
魚や魚卵といっしょでは生臭さが追いかけてきたり、甘い料理に合わせると美味しいワインのはずがすっぱく感じたり...。
毎日新聞で田崎真也さんがコメントをしておられたのでシェアしたいと思います。


日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんが語るワインと和食がマッチングするコツは、以下のようなこと。

◎ ユズやスダチを絞ったらよりおいしくなりそうなイメージのある料理には、爽やかな白ワインが合う。
なます、お煮染め、お刺身なども白ワイン。

◎ 山椒や一味などをかけたらよりおいしくなりそうなイメージのあるスパイシーな料理には、赤ワインが合う。
もちろん、洋風おせちで「ローストビーフ」「牛肉の赤ワイン煮込み」などがあれば迷わず赤ですね。

◎ おせちによくある甘い料理、たとえば、栗きんとん、黒豆、田作り、伊達巻きには、甘いワインが合う。

◎ 日本ワインは全体的に優しく上品で、そして軽いという特徴を持つので、和食には比較的合いやすい。
シャンパーニュなどのスパークリングワインやロゼもおせちのどの料理にも合いやすいです。

◎ 数の子にはワインも日本酒もビールも合わないそうです...。
田崎さんは、数の子は塩抜きして別な料理にしてワインと合わせるという逆転の発想をしていました。
われわれはそんな手間はかけられませんが...。

お正月にはテーブルに赤白ロゼのワインそしてシャンパンを置いて、おせちのいろいろなお料理と合わせて味わってみてはいかがでしょうか。