2019年の夏の終わりに伊勢丹府中店(東京都府中市)・伊勢丹相模原店(相模原市)・山交百貨店(甲府市)・そごう神戸店(兵庫県神戸市)が閉店となりました。
そごう神戸店は「神戸阪急」に変わりました。
同年、棒二森屋(北海道函館市)・中三青森店(青森市)・大和高岡店(富山県高岡市)も閉店。
地方の百貨店は都市部のようなインバウンド需要も見込めないため、経営に苦労しています。


(ここからは2017年の記事)
西武船橋店が2018年2月に閉店。西武小田原店も同じ月に閉店となります。

千葉駅の三越千葉店、千葉パルコなどの閉店、柏駅前のそごう柏店の小型ショップ化も記憶に新しいですが、やはり大型ショッピングセンター、郊外のアウトレット、そしてネットショッピングに押されて苦戦している印象があります。閉店や譲渡、縮小や小型ショップ化など様々な動きがあります。

閉店を予想する声も上がっていた伊勢丹松戸店は、松戸市との提携という形を取り、撤退を回避しました。

他には生き残りをかけて、そごう神戸店と西武高槻店が阪急阪神百貨店を持つ会社(H2Oリテイリング)に譲渡されるなど、厳しい状況は続きます。
閉店する、または最近閉店した百貨店など。
大津パルコ・西武筑波店・西武八尾店・西武旭川店・三越千葉店・千葉パルコ・多摩センター三越。

駅前の実店舗の撤退は利用していたかたにはショックなニュースだとは思いますが、そごうも西武も三越も伊勢丹もオンラインショッピングサイトはこれまで以上に盛況ですので、なじみのある百貨店のサイトをお買物をお楽しみください。